大都市にお住まいの方へ
当サイトでは緑豊かな環境で暮らすことによって得られるさまざまなメリットや自然豊かな都市を紹介しています。大都市になればなるほど自然のある環境は少なくなりますが、公園の近くに住んだり観葉植物をインテリアに取り入れたりすることで身近に感じることができます。
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「西宮七園」と呼ばれる高級住宅街に代表される【兵庫県西宮市】
全国でも人気のある自然と文化のある住環境
西宮市は、大阪と神戸のほぼ中間に位置し、SUUMOの『関西:住みたい街ランキング』で5年連続TOPや、生活ガイド.comの『全国の住みたい街ランキング』で10位に入るなど、いろいろな年代、老若男女問わず住みやすい街として人気の高い街です。大正時代から開発が行われおり、「甲東園」「甲子園」「甲陽園」「苦楽園」「香櫨園」「甲風園」「昭和園」は「西宮七園」と呼ばれる高級住宅街で特に人気の高いエリア小規模のマンションや大きな区画の一戸建てが並ぶ閑静な街並みで、街の所々に緑や公園があるのも特徴です。
また、西宮市は夙川沿いの夙川公園や桜並木、甲子園海浜公園、新西宮ヨットハーバー、甲山など、山・川・海という豊かな自然に身近で触れることができる住環境。その他にも、阪神甲子園球場、西宮戎神社、門戸厄神、ららぽーと甲子園、阪急西宮ガーデンズ、西宮市大谷記念美術館、酒蔵通りなど、自然・歴史・買い物・文化・芸術・教育などの多くのスポット・施設もあり、暮らしやすく、日々の生活が楽しくなるエリアでもあります。
市が「文教住宅都市」を目指すことを宣言していることもあり、市が子育てや教育に力を入れているのも住みやすい(人気の)理由の1つでもあります。
地形・気候とアクセスについて(2020/07/10追加記事)
地形は南北に細長く面積は100.18平方キロメートル。北側は甲山や六甲山などの山々が連なり、南側は大阪湾に面し、六甲山など北側の盆地などから南流する「夙川」や「武庫川」の扇状地「武庫平野」と呼ばれる平地に西宮市の市街地が広がり、都市生活が集中した地形になっています。
阪急、JR、阪神の鉄道が東西に走り、西宮市の中心部から大阪梅田や神戸三ノ宮までは約15~20分ほどでアクセスできます。また、阪急は今津線、甲陽線と、南北にも路線が走っていてます。北部の名塩エリアからも電車で約30分ほど市街地へ出ることができます。その他バス網も整備され、交通の利便性が高いエリアです。
箕面市・西宮市・神戸市なとを経て、六甲・淡路島にいたる六甲・淡路断層帯の一部で東六甲断層帯のうちの「甲陽断層」「芦屋断層」があります。その中央付近にそびえるのが標高約309mの甲山。甲山周辺にはハイキングなどもできる森林公園が整備されています。芦屋断層をアサンで北側には、急斜面を形成する六甲山がそびえ立ちます。標高や約931m。最高点を挟んで、北側に六甲断層、南側に五助橋断層が走っています。
六甲山地を境にして南北で気候が異なるのも特徴。南側は瀬戸内気候の区域内にあり、温暖で晴天な気候に恵まれ、「住みやすい町西宮」の1つの要因にもなっています。
西日本最大級のヨットハーバー「新西宮ヨットハーバー」(2022/01/11追加記事)
西宮浜にあるヨットハーバーは、面積約35ha、収容能力700隻と、西日本最大級のヨットハーバ。親水機能や安全な海洋性レクリエーションの場を創造することを目的とした施設。周辺には淡路島、紀伊水道、鳴門海峡など、クルージングやサイトシーイング、フィッシングなどを楽しめるスポットが数多く点在するエリア。主要施設としては、レストラン、マーメイドギャラリー、マリンショップなどのあるセンターハウス、係留桟橋・オーナー専用のBBQスペースなどの艇置施設、サービス工場やメンテナンスハウスなどの給油・メンテナンス施設、貸し会議室(一般利用可)などがあります。ヨットハーバーでは様々な体験が可能。ボート体験ができたり、ヨットについて学びたい、セーリングしたいという人のために、ヨットスクールも開講しています。小型船舶免許2級以上を持っている人は、ヨットをレンタルすることもできます。また、エンジン付きボートやヨット、水上オートバイに乗る場合に必要とされるボート免許(正式には「小型船舶操縦免許証」という)を取得したい人は、免許を取得するためのコースが開設されており、半日~2日ほどのコースで様々なボート免許を取得することができるようになっています。
近くにある海が望める多目的広場ではマリンフェスタやフリーマーケットなどの様々なイベントが開催されたり、海辺に続くデッキ(ボードウォーク)は、散歩しながら海に浮かぶヨットを楽しめたりと、魅力いっぱいの海遊施設です。
大都市で身近に自然を感じたいのであれば公園の近くに住むといいでしょう。公園には樹木や花々もあり土地も開けているため爽やかな空気を感じることができます。小さな子どもを対象とした遊具が置かれているため親子連れが数多く訪れていますが、芝生もあり、休憩に便利なベンチが設置されているところも多いので世代に関係なくのんびりと過ごすことができます。晴れている日にはレジャーシートを広げてピクニックやお昼寝をしてもいいでしょう。
大阪市の北側に位置している豊中市は鉄道や高速道路が充実し、空港も近いため交通アクセスが良好な都市です。また、市民の救命に対する意識も高く、救急講習の修了者数や救急救命士の数は全国でもトップクラスに入るほどです。そのため、市内のどこで体調を崩しても迅速な処置を受けることができます。市内にはたくさんの公園がありますが、その中でも古い歴史のある千里中央公園には300本の桜が植えられており、春にはたくさんの人がお花見に訪れています。
府中市は東京という大都市にありながらも公園が多く自然を身近に感じることができます。ベッドタウンとしての要素も持っていますが、市内を拠点としている企業も多く一般的なベッドタウンとは一線を画しています。市内にある府中の森公園は授乳室やおむつ交換台も完備されているため小さな子どもがいる家庭も気兼ねなく行くことができます。公園には売店もあり、遊び道具や軽食を販売しているので手ぶらで行っても十分に楽しむことができるでしょう。
森林浴はリフレッシュ効果があるということで大変人気がありますが、その中でも滝や川など水辺の近くはマイナスイオンの効果も得られるということで訪れる人の数は少なくありません。しかし、マイナスイオンは科学的には証明されていないため森林浴はマイナスイオンの効果を得られるというよりも、植物が出すフィトンチッドによってストレスホルモンが低下し、自然に触れることで癒しを得られることだといわれています。