自然と歴史が融合した府中市に暮らしてみよう

歴史と自然にあふれた街

府中市は東京の多摩地域に位置し、人口およそ26万人の都市です。ベッドタウンの要素も持っていますが他のベッドタウンとは違い、市内に拠点を置いている企業も多いため住まいと職場が比較的近い環境にあります。
市内には大型のショッピングセンターや文化センターがあり生活しやすいよう環境も整えられています。文化センターには公民館や児童館、高齢者福祉施設や図書館などがまとめられており、市内に11か所ほど設置されているためどの地域からでも利用することができます。
また、かつて大化の改新で国府が定められその地の政治の中心となっていた府中市には歴史を感じる神社や仏閣が数多く残され、歴史の流れを身近に感じることができます。

不便も感じる交通アクセス

市内には京王線や南武線、武蔵野線が走っていますが都心部に行くには乗り換えが必須なため不便を感じずにはいられません。しかしその分バスが充実しており、特に中央線の多くの駅からは府中方面へ向かう路線バスもあるためそちらを利用している人もいます。

イベントもたくさん

府中市の特徴のひとつにイベント好きがあります。それを裏付けるように、春は桜祭り、夏は東京競馬場の花火大会、冬はどんど焼き、そして地域のお祭りやスポーツ祭りなど1年を通してさまざまなイベントが行われています。こういったイベントは市民の交流の場にもなり地域のコミュニケーションの活性化にも一役買っています。

自然を感じられる公園が多い

市内には大小合わせて350以上もの公園があり、自然を身近に感じることができます。その中でも東府中駅の近くにある府中の森公園は、広大な敷地に森や丘、川が表現されていてアウトドアとインドアの両方を楽しむことができます。

乳幼児に優しい「府中の森公園」

公園のシンボルでもある花のプロムナードの右側には野球場やテニスコートなどの有料施設や無料のバーベキュー広場が広がっています。事前申し込みが必要ですが、夏のシーズンには多くの人が訪れています。
反対の左側には遊具広場や水遊びができる水辺の広場、自由に走り回ることができる芝生の広場が広がっており、赤ちゃんや小さな子どもを連れて気軽に遊ぶことができます。さらに公園の中央センターには授乳室やおむつ交換台が設置されていたり、水遊びができるじゃぶじゃぶ池も水深30㎝ほどだったりと赤ちゃんや幼児連れでも楽しめるよう工夫されています。
飲食物の持ち込みは可能なのでお弁当を持ってきてピクニックがてら遊ぶことができますが、売店でちょっとした軽食も販売しているので手ぶらで来ても十分に楽しむことができます。